いよいよ7月です。今年も早いもので、あっという間に半分が過ぎました。
29年問題もいよいよ最後の(？)仕上げの時期に入り、業界全体が一丸となって、この千載一遇のチャンスを活かさなければなりません。
現行の警備業法は制定当時の不当な事案の続発等もあり、私から言わせてもらえば「べからず集」ですが、29年問題の進展と共に、警備員が夢と希望をもって業務に励むことができる環境が整うのも、そう遠い将来ではなく、正にそこまで来ていると思います。
私は常々、社内の研修会等でも、会社と警備員は車の両輪であり、ウィン・ウィンの関係で共に切磋琢磨していこうと呼びかけています。これはほとんどの警備業者の皆さんが考えていることでもあり、いよいよその時期の到来と思って頂いてもいいと思います。
社会保険ひとつとっても、今まで、面接に来てくれた人達に『まだまだ発展途上にあり、これから徐々に付保していきます』と説明したのだが、【社会保険完備】と回答することが出来るようになると、採用もやりやすくなると思います。

社会保険については次回以降詳しく説明したいと思います。正しく理解していただくことが肝要と思います。

採用と言えば、少子高齢化の中で、有効求人倍率は大幅アップし、今や警備業界にとって最大の課題は、人手不足対策等であり、優秀な警備員の育成と確保であります。
また、労働時間の短縮や週休二日の導入などの就労環境の改善といった問題、2020年「東京オリンピック・パラリンピック」に向けての女性警備員の不足の問題等、今後取り組んでいかなければならない問題が山積みしています。

いよいよ梅雨が明けると、我々のシーズンの到来です。健康に留意され(特に熱中症には気を付けて)、元気で一層活躍されることを祈って、今回のブログを締めさせていただきます。

次回以降をご期待下さい。では又 　　 （執行役員統括部長　沼田健二）